以前勤めていたブラック企業の話
私が以前勤めていた会社がブラック企業だという話は以前書きましたね。
今回は、書ききれなかった部分を書いていきます。
私の部署は夜遅くまで残業をしていました。
他の部署も忙しい時には、私のいる部署から手伝いに行かされました。
手伝いに行った先では,7時半頃にはだいだい仕事は終わり
、皆さん帰ることができていました。
しかし、そこから私達は自分の部署に戻り、自分達の仕事をしていたのです。
定時は6時でしたが、私達が帰れるのはだいたい10時以降でした。
自分も忙しいのに、他を手伝って、それが終わってからさらに残業して自分の仕事を終わらせる。とてもアホらしかったです。
なんで自分の仕事が終わってないのに他を手伝わなきゃいけないんだ。。
そのおかげでこんなに残業して、残業代だって7時半で帰る人と同じ額しかでていませんでした。なので余計腹立たしかったです。
コロナが流行り、助成金を会社は受給していました。
本来ならば休業しなければいけないのに、社員を出勤させていました。
これは不正受給にあたります。
シフトは週に1回程度でした。しかし時がたつにつれて、2回・3回・毎日と出勤日数は徐々に増えていきました。
しかし相変わらずタイムカードは週に1回決められた日にしか押してはいけませんでした。
シフトがない日でも、その日の朝に社長から連絡がきて、
「今日出勤できますか」
といわれました。しかも1度や2度ではなく、ザラにありました。
なので予定も全く立てられませんでしたし、お給料は変わらないので出勤したくありませんでした。
本来は会社が休みである土日も出勤になるかもという時がありました。
今でもだいぶ忙しいのに、さらに大きい仕事が入るかも、とのことでそう言われました。
社長「でれる人~、いや、半強制的にだな」
私は絶対に出勤しないぞ。そう心に決めていました。(笑)
その時期がピークで辞めたかったです。
別の日。。
同じ部署のZさんは雪が深い山に住んでいて、夜に
「雪が凄くて明日出勤できそうにない」
との電話が入りました。なので私が代わりに出勤と言われ、
次の日は本当は休みだったのですが、出勤しました。
すると
なんとZさんが出勤していたのです。
いるじゃん!そう思い、上司に
「Zさん来てるので帰ってもいいですか?」
そう聞いたのですが、あいまいにされ。。
私は社長と会う機会はあったのですが、社長もその件について何も言ってこない。。
自分から社長に帰っていいですかとは言いにくいので、
結局その日は最後まで仕事をしました。
Zさんは朝起きて雪の状況を見て出勤できそうだったからしただけです。
私が代わりに出することも知らないので、「やっぱり出勤できます」という連絡もいれずに出勤していました。
Zさんは悪くないのですが、わたしが出勤する時間よりも前にZさんははやく会社に来ていたのですから、上司でも社長でも、私に教えてくれたらいいじゃないですかね。
そうしたら出勤しなくて済んだのに。
きっと、仕事も多いしこのまま私を出勤させちゃおう、そう考えていたのではないでしょうか。
それからしばらくして退職するという旨を伝えました。
会社が本当に嫌だったのと、遠方に引っ越ししなければいけない理由があったので
後者を理由にお話しすると、すんなり受け入れられました。
退職が近づくにつれ、私は元気になっていきました。
私自身はそんな自覚はなかったのですが、同じ会社の友人にそう言われました。(笑)
はい、以上になります。他にも思い出したらまた書きます(笑)
ここまで読んでくださりありがとうございました。